時々、どうして『美人再現』というネーミングにしたんですか?と聞かれます。
確かに耳慣れない言葉ですよね。
『美人って顔が整っていてきれいな人でしょ?
私美人じゃないし、再現するものなんてない』って思いますか?
私の思う美人って顔が整っていることではなくて
その人の本質の魅力が現れていて、イキイキしている人と考えています。
今回はどうしてコース名を『美人再現』にしたのか?
そしてこの名前に込められた私の熱い想いをお話してみようと思います。
‘’美人‘’の定義
人は見た目と内面とそれぞれの面をもっていると思っています。
そして、その両方合わせてご本人の魅力なのですが、
基本的には見た目に、内面の魅力は混ぜないほうが魅力が増すと考えています。
例えば性格はラフだからきちんと感を入れずにラフなファッションにするとか
楽しいことが好きだから見た目で楽しさを感じるように派手な色を使う
ということをすると、お顔の雰囲気に合っていればよいのですが、もしも合っていなかったら
素っ気ない人とか派手な人とマイナスイメージになってしまうのです。
一番個性を感じるお顔の雰囲気を、髪形やファッションを統一してわかりやすく伝えることが本質がでているというふうになります。
なのでお顔を基本に
・かわいらしいのか、
・かっこいいのか
・爽やかなのか
・知的なのか
・優しいのか
等を見つけてそれを生かせてる方が本質が出てるって思っています。
本質の魅力が現れている人を私の中で‘’美人‘’って定義しています。
つまり、お顔立ちが整っているから美人っていうわけではない、と考えているわけで、逆に言うと誰でも‘’美人‘’になれると思っているのです!
因みに、『内面は違うんです』という方も多いですが、内面と外見が違えば違うほどギャップがあって人間的に魅力的になると考えています。
この辺りの話は別途詳しくお伝えしますね。
プロフィール写真と違う人なの?!
数年前に200人近くいる起業塾にリアル参加したことがあります。
その時のランチは主催者側の配慮で10人くらいのグループを作ってくれて、交流ができる場になっていました。
ランチ会場に着くと、メーニューは即決め(起業家の選択は即決!と教えられている)
食べる時間が無くなるので、1人40秒で自己紹介をするスタイル。
自己紹介後は携帯にFacebookのQRコードを出して、その場で読み取りをして友達申請するというものでした。
10人近くいるのでさっと自己紹介をしてどんどんQRコードを読み取り、慌ててご飯を食べ授業に戻るというスタイルだったので、帰りの電車でfacbookを見ながらお友達申請をしてくれた方の承認とお礼のメッセージを送ります。
その時にメッセージを見返すと、顔を見たことがない方たちばかりにみえました。
たしかにお会いしているはずなのに、顔が全然一致しない。
全然思い出せないのです!!!
そして思い出したとしても、プロフィールのような穏やかで優しそうな明るい雰囲気とは違い、実際は疲れた暗い印象や、派手で強そうだったり、と写真とは全くの別人!!!
正直、違和感しかありませんでした。
私もプロフィール撮影をしています。
実績や想いのある方に、ぜひ成果をとるお手伝いを、と始めたわけですが、もしかして、私のお客様にも同じことが起こっている。。。?!
もしもそうならば
・ガッカリされる
・顔を覚えてもらえない
・頑張りすぎていると思われる
・残念な思いをさせている
・だまされたと思われる
・さぎにあったと思われる
えええー-------
素敵なプロフィール写真なのに、実は不信感を招いていたなんて!
プロフィール写真のヘアメイクやお洋服は変身させるものではなくて、
これからお会いする方にご本人のよさを知ってもらい実績や想いが伝わるようにという想いでやっていたのに。。。。
専門家として信頼されるプロフィール写真
プロフィール撮影でヘアメイクをしてその人の魅力を引きだしている私は、この時自分で再現できないと意味がないと思うようになりました。
こうした経験を踏まえてプロが引きだすだけじゃなくて、メイクや髪形や洋服を日常に自分で再現できるようになることがとても重要だなと思いました。
自分の持っている本質的な魅力がでてイキイキしてる人
そしてそれを自分で再現できる力をつけること
こんな想いをこめて美人再現🄬と名付けています。