私はいま、プロのカメラマンさんの協力を得ながら、起業家さん向けのプロフィール撮影をしています。
メイクやファッションコーディネートをしている方の中には、カメラマンさんに頼まれてお手伝いをしているという人はたくさんいるかと思います。
でも、私がしているのは、みなさんとはちょっと違います。
もっとずっぽり撮影したい方のために、私がもついろいろな知識や技術を使って寄り添う、”プロデュース”というものです。
私のほうが主となって撮影計画を組み、カメラマンさんの力を借りている、という感じになります。
どうして私が、一般的な「プロフィール撮影」ではなく、「プロフィール写真撮影のプロデュース」というものに力を入れているか?
今回はそのあたりについてお話してみようと思います。
“技術があればお客様が自ずと集まってくる”という勘違い
実はこの仕事をして16年目の私ですが、ちょっと前までずーっと、技術が上がれば人が来るって思っていました。
アパレル業界で15年も服作りしてるし
花嫁ヘアメイク、着付けもできるし
メイクショーにも出てるし
メイクの研究プロジェクトにも推薦してもらって
そこでの勉強もがんばってるし。
「なんでもできるんだもの。もっと上手くなって、一流の腕を持てば、勝手にお客様が来る!」と思っていました。
それが勘違いだなんて気づかずに。
「集客する」ための戦いの日々…そしてお客様が来た!
息子が奇跡的に保育園に入れたことによって、高額な保育料を払うことになり、売り上げをあげなければどうにもならないという事情が迫ってきたのです。
もはや、人が来ないという現実から目を背けられない状況に陥ったのです。
そこで本気になった私は、とある経営塾にすがる思いで入ったのでした。
初めてSNSの集客は苦戦しました。
ずっと頭で考えてモヤモヤしながらも、こんなのはやって当たり前のことだ、と書いては下書き保存の日々。
でも、できないなりになんとかチャレンジする日々を過ごしました。
すると、ある日やっとお申し込みがはいったのです。すごく嬉しかった(ToT)ことを覚えています。
ボチボチ人が来るようになったある日、あるお客様に言われたのです。

お会いすると全然イメージ違いますね
!!!
外見プロデュースを提供している私がです。
会うと雰囲気はいいのに、写真はそうではなかったと。
焦りました。プロなのに、ヤバイですよね。

来てほしいお客様に合った写真撮影で大成功
慌てて写真を撮りに行ったわけですが、どうせなら投稿の時にも使えるものをと思い、服やハンガーやメイクブラシを持参しました。
『40代、50代の自宅サロンを持った女性に、親しみがある感じで、楽しそうに仕事をしている写真』
という明確なイメージを持っていったので、思い通りの写真を撮ることができました。
写真を変えてから、どうなったと思いますか?
スゴイ反響があったのです。
例えば…

お会いしても写真のままですね
前の写真を見せると…

コレなら怖くて来なかったかも(笑)
どうやら、新しい写真では、明るくて親しみがあって素敵なイメージに見えたようです。
また、以前はお仕事の風景は載せていなかったのですが

いつもお仕事楽しそうにしてて素敵ですね
写真によって、何の仕事をしているか?のイメージがついていたようです。
写真の効果に驚き!!!でした。
自らその効果を体感したからこそ、みなさまにもおすすめしたい
こうして私は、集客のためには、やっぱり写真が命なんだと気が付いたのです。
知識としては、何度も習ってるので、頭ではわかっていつもりでしたが、体験して初めて”わかる”ものなのですね。
この衝撃的な経験から
- 洋服、メイク、ヘアーであなたらしさ・その職業らしさがわかる外見
- 効果的に仕事がわかるシーン
の写真ががあれば、仕事が加速するという実感を得たわけです。
しかも私は、洋服やメイクのお悩みを聞くのがお仕事。
そんな私だからこそ、集客につながる大事なプロフィール写真を撮ることに対して、お役に立てることがある、と思うのです。
なので、
- 会う前からこの人に会いたいと思わせる
- お客様の活躍の場を拡げる
- お客様の仕事を更に加速させる
そんなことを目指して、この仕事をしているのです。